高額療養費は後から払い戻される制度ですが、
事前に手続きをすると、最初から上限額だけ支払うことができます。
それが限度額認定証です。
結論
限度額認定証を医療機関の窓口に提出すると、
支払いがその月の上限額だけで済みます。
後から払い戻しを待つ必要がなくなります。
仕組み
限度額認定証(正式名称:健康保険限度額適用認定証)は、健康保険から発行される証明書です。
入院前または入院中に医療機関の窓口へ提出すると、
窓口での支払いが自己負担上限額に自動的に抑えられます。
払い戻し手続きが不要になる点が最大のメリットです。
申請方法
申請先は加入している健康保険によって異なります。
| 加入保険 | 申請先 |
| 協会けんぽ | 協会けんぽ支部(郵送・窓口) |
| 組合健保 | 勤務先の健康保険組合 |
| 国民健康保険 | 市区町村窓口 |
申請から発行まで、数日〜1週間程度かかる場合があります。
マイナ保険証を利用することで、限度額認定証なしでも同様の対応が可能な医療機関も増えています。
注意点
- 有効期限があります(原則:申請月から翌年7月末まで)
- 入院後でも提出可能です(提出した月分から適用されます)
- 複数の医療機関に同時入院している場合は、機関ごとに提出が必要です
- 所得区分は証明書に自動的に反映されます
限度額認定証の仕組みがわかりました。
次は、限度額認定証を使う方法と後から払い戻しを受ける方法、
どちらを選ぶべきかを確認します。
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